法律事務所の面接の特徴

弁護士は法律のプロではあるけれど人事のプロではない。
そのため面接慣れしていない。
→質問事項が決まっていない。型にはまっていない。
深く掘り下げて求職者の本質に迫るような質問はない。

よく聞かれる事項

  1. なぜ法律事務所で働きたいと思うのですか←これは必ず聞かれる
  2. 弁護士、法律事務所へのイメージ
  3. 家族関係(両親、仕事、同居か、子供は?)
  4. 長所と短所
  5. 辞めた理由(職務経歴に沿って)
  6. 法律事務の仕事で一番大事なことは何か

注意

  • コミュニケーション能力がないと思わせてはいけない人間関係が苦手とか、精神力が弱いと思わせてはダメ
  • 「何か質問はありませんか」←必ず聞くこと
  • 質問に対しては結論を先にコンパクトに答える。聞かれていないことには答えない。
  • サポート、アシストする仕事に徹底できるということをアピールすること。
  • 自分から積極的にしゃべらないこと。

面接時の表情・しぐさについて

ⅰ)話すとき、聞くとき-相手の目をおだやかに見て話す。

  1. 目をそらす、キョロキョロする。
    → 人と話すのが不得手、自信がない、という印象 → 人と応接する仕事に向かない
  2. 目を見て話す。 - 集中力があり物事をじっくり考えることができるタイプ
  3. おだやかに - 面接官をにらみつけない。

ⅱ)身ぶり手ぶり

  1. 自分の真剣さをアピールするため
    - とってつけたように見える。
  2. 常日頃から身ぶり手ぶりの大きい人
    - やたら自分をアピールする傾向がある。 - 警戒される。

※どちらもやめた方がよい。手は膝の上に。

ⅲ)大声の自己紹介 - やめよう


ⅳ)女性の場合 - 穏やかに相手の目を見て、軽く笑みを浮かべて。


※以上で、あなたの第1印象が大体決まる。


  • 「第1印象で面接は決まる」と言う人がいるが、それはない。
  • 第1印象と面接から受けた人物像⇒総合的に判断
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