(1)弁護士とは、事件の当事者・関係者の依頼によって、訴訟行為や法律事務を行う職業の人

Cf.
弁護士法1条─基本的人権の擁護と社会正義の追及
→他の士業(特に司法書士)との違い
訴訟⇔登記業務、但し、簡易裁判所の訴訟代理権については競合

(2)弁護士になるには?

  1. 旧司法試験(平成21年度で終了)
  2. 法科大学院と新司法試験

(3)日本の弁護士制度の2つの特徴─外国と比較して

  1. 外国に比べて数が少ない
    全員で約31,000人
  2. 少ない弁護士が都会とその近辺に集中している
    関東(約18,300人)
    関西(約5,300人)
    中京(約2,000人)
    ※鳥取県(56人)→人口59万人

(4)弁護士業界の市場規模

  1990年 2000年 2010年 2020年
1人平均売上高 3,060万円 3,793万円 3,304万円 ( )
全会員数 13,919人 17,500人 28,789人 42,800人
市場規模 4,259億円 6,638億円 9,512億円 ( )

※「自由と正義」VOL42、53、62及び「弁護士白書」のデータから

成熟した産業が多い日本で、数少ない成長分野

(5)弁護士さんのイメージ

  1. 誇り高い
  2. 敷居が高い
  3. 視野が狭い
  4. 近よりがたい
  5. こわそう
  6. バランス感覚にすぐれている
  7. かけ引きがうまい
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